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安心感を与える医療通訳
安心感を与える
この間、医療通訳の役割は「言葉の媒介」と「文化の仲介」であると紹介しました。患者さんに通訳サービスを提供することによって、医療者と患者に安心感を与えることにつながります。
療者によっての医療通訳
言葉が通じず、コミュニケーションがうまくいかないとき、医療者は心細くなり、困惑します。伝えたいことが伝わらなくて、時間がかかってしまい、イライラする医療者もいるでしょう。医療通訳がいたら、医療者は伝えたいことが言え、コミュニケーションが円滑になり、安心します。
患者さんにとっての医療通訳
患者さんにとって、医療通訳は自分が言いたいことを代弁してくれる人です。患者さんは自己表現ができるようになり、気持ちがすっきりします。言葉が要らない場面でも、医療通訳がそばにいるだけで、患者さんは味方がいると感じられ、安心します。
終わりに
医療現場にとって、言葉は大切です。しかし、医療通訳のプレゼンスは言葉以上のものであり、医療者と患者さんに安心感を与えます。とてもやりがいがある仕事です。