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外来受診の流れ
外来受診の流れ
病院にご縁がない方もいるかもしれませんが、病院は本当にできるだけ行きたくない場所です。病気になって、しんどくなってから行く場所ですが、待ち時間も長いし、流れも煩雑で煩わしいと思います。しかし、事前に流れが分かったら、そのイライラが少し治まるかもしれません。まずは診察までの流れを簡単に紹介します。
受付
まず受付でかかりたい診療科について相談し、受付をしてもらいます。そのとき、必ず保険証を持参してください。そして、受付時間に気を付けましょう。大きな総合病院の場合、受付はほとんど午前中で終了します。また、曜日によって休診する診療科もありますので、事前に確認した方が無難でしょう。
問診
診療科が決まったら、次は問診です。問診は問診票への記入だけで終わる病院もありますし、看護師の聞き込みだけで終わるものもあります。病院によって、書かれたことを再度看護師に聞かれることもあります。聞かれる前に、症状、いつからの発症、症状の程度、時間経過による変化、服薬の有無などを整理すると、流れがスムーズになります。
診察
次は医師による診察です。問診で提供した情報を再度医師が確認します。患者さんが提供した情報に基づき、検査の必要性を医師が検討します。検査なしで確定診断できる場合もありますが、ほとんどの場合は検査が必要です。
終わりに
次回は検査からの流れを紹介します。