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日本語できる患者さんも医療通訳を利用します
医療通訳の利用場面
この間、日本語ができない患者さんは医療通訳を利用すると紹介しました。実は日本語ができる患者さんも医療通訳を利用するケースはあります。この場合は、国際結婚や家族に日本語ができない人がいるケースを想定します。
栄養指導
糖尿病の患者さんで、ご飯を作るのは日本語ができない外国人の奥さんとします。糖尿病は食生活の管理がとても重要で、ご飯を作る人の協力がないといけません。病院での栄養指導がある場合、病院側の依頼で通訳することがあります。
治療に関する説明
日本語ができる入院患者さんで、家族は日本語ができないとします。医者の病状説明や治療方針の提案、入院費の支払い、退院後のケアや薬の管理など、家族の協力が必要な場合、医療通訳が不可欠となります。
終わりに
病気を治すには、患者さん本人だけでなく、家族の理解とサポートがあってから成り立ちます。コミュニケーションを円滑に運べるように、医療通訳が言葉を媒介します。